Piping Hot


生誕二十周年   2003.12/28

二十歳の誕生日を迎えました。オギャーと産まれて二十年。これで私もオトナの仲間入り♪とは言葉だけ、友人の言葉を借りれば「中身はな〜んにも変わってない」のが現実なんだろう。でも違う。一年前とは、五年前とは、十年前とは明らかに違う自分がここにいて、この二十年は、どの一日も今の私を組み立てるのに無くてはならない大切な日々。

今思えば、どれだけの人に迷惑かけて、影響されて、愛をもらって育ってきたんでしょ。特に両親に至っては本当に、モノ好きかよ、と言いたくなるほど恩恵を受けてる。経済的な面 にしても精神面でも。「親なんだから愛されて当然」とはやっぱり考えにくい。どう考えても他人は他人だし、偶然この世で出逢った二人なわけだし。私は人生始まってドしょっぱつから運の良い出逢いをしたってことか。

それから、想像を絶する良き友たち。そんな風に思えるようになったのは高校の頃から。彼らは私の人生観を360°回転させたらまた元に戻ってガッツ石松伝説・・・ではくて、180°転換させてくれた友たちだ。まるで才能の塊、見るのが眩しくなるほどキラキラ輝いてる子や、標本にしたくなるようながんばり屋さん、自己主張丸出しでやりたい放題、だけど本当は誰よりも繊細で傷付きやすい子。色々いろいろイロイロいたけど、要はみんな誰も人間っぽかったんだな。

しかしこの三年間でたっぷり鍛え上げられ、気の強さに益々磨きのかかった私は、大学に入ってからもその勢いを止める事ができず、多々友人を(時には先輩をも)怖がらせた。ごめんなさい。でも色々な人と話すうちに、物事を婉曲に伝えることの大切さ、時には自分を抑える事だって必要、という精神を学んだ(気がする)。

それから孤独を知った。一人暮らしの中で、足許がガクガクするほどの寂しさは、生涯で初めての経験かもしれない。なんでこんなに辛いのにひとりで走り続けなきゃいけないの、、、と逃げ出したくなった時が何度あったか。でもそれと同時に、周りにいる人のあたたかみを、大切さに気づけた事は、一人暮らしの体験からもらった有り難い得点だ。転んだって、タダじゃ起きないもん。笑

この通り、可愛くない奴です。自過剰で意地っ張り、我がままでやりたい放題、曲がった事が嫌いでいつでも直球、そのせいで人をおじけさせる事も多々有り、そして分かってるのに改めようとしないその神経の図太さは天下一品。後になればこうやって笑い話にできる事でも、その時その時で精一杯だったり、苦しい思いをする事も、自分の不器用さに嫌気がさす時もある。

でも。。。
でもやっぱり、、この人生が好き。

生まれてきて、本当に良かった。





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